「GX志向型住宅」補助金が受付終了に!
〜今もらえる補助金と、次にとるべき選択肢〜
「せっかく家を建てるなら、補助金を活用したい」
そう思って情報収集していた方にとって、大きなニュースが飛び込んできました。
2025年7月22日、国の支援制度「GX志向型住宅」の補助金が、予算上限に達し受付終了となりました。
最大160万円が受け取れる制度として注目されていた分、
「え、もう終わったの?」
「じゃあ今から建てる人は何が使えるの?」
と焦っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、今から家づくりを始める人が使える補助金制度と、賢い選び方を解説します。
GX志向型住宅の予算は、全体で500億円。
その最後の受付枠である「第3期」も、開始からわずか3週間で満額到達。
7月22日をもって、新規の交付申請・予約申請の受付が終了となりました。
【じゃあ今、使える補助金は?】
GX志向型の補助は終了しましたが、まだ活用できる制度もあります。
長期優良住宅・ZEH住宅への補助(子育てグリーン住宅支援事業)
《新築住宅》
【対象】
・子育て世帯・若者夫婦世帯(※その他世帯も条件あり)
【補助額】
・長期優良住宅:最大100万円
・ZEH住宅:最大80万円
【受付状況】
まだ予算に余裕あり(7月23日時点)
《リフォーム補助》
【補助額】最大60万円(工事内容による)
【対象】すべての世帯(省エネリフォームが必須)
【これから家づくりを考えている方へ】
GX住宅の補助は終了してしまいましたが、
「もう補助金は受けられない...」とあきらめる必要はありません。
◯長期優良住宅やZEH水準の住宅なら、まだ十分チャンスがあります。
◯ 補助対象となるためには、性能基準や工事スケジュールの条件もあるため、
まずは早めに建築会社・工務店に相談して計画を立てることが大切です。
【まとめ】
◎ GX志向型住宅補助金(最大160万円)は7月22日で受付終了
◎ 現在は「長期優良住宅」「ZEH住宅」の補助が活用可能
◎ 補助金は「知っている人」「早く動いた人」だけが得をする制度
◎ 今のうちに条件を満たせる住宅プランを立てて、しっかり備えましょう!