2026年、家はもう建てられない?今の住宅市場と新築を諦める前に知ってほしいこと|ダイアサ
「いつかは新築を建てたい」。そう思っていたのに、住宅価格や金利、生活費の値上がり、世界情勢のニュースまで重なると、「今は動かないほうがいいのかな」「もう自分たちには無理かも」と不安になりますよね。
でも、家が欲しくなくなったわけではないはずです。本当に怖いのは、「この先も無理なく支払いを続けられるのか」が見えないことではないでしょうか。
決して皆様の不安を煽りたいわけではありません。あとから「知らなかった」「もっと早く知っていれば」と後悔する方が、少しでも減ることを願って記事を書きます。
先に、この記事の結論です
2026年は、「待てば住宅価格が必ず安くなる」とは言い切れません。一方で、「今すぐ契約しないと損」という状況でもありません。
まずは、借りられる額ではなく「家族が守れる返済額」を知り、今建てる場合と待つ場合を同じ条件で比べること。組み立て方を変えれば、新築は今も十分に検討できます。
これから住宅購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
目次
1.今の住宅業界は「慎重に選ぶ市場」
2.世界情勢と住宅価格の関係
3.住宅ローンは「変化しても守れるか」で選ぶ
4.土地と支援制度も総予算で考える
5.新築を諦める前に「組み立て方」を変える
6.ダイアサの想い
7.新築を諦める前に、まずやってほしい5つのこと
8.よくある質問・最後に

【1.今の住宅業界は「慎重に選ぶ市場」】
国土交通省によると、2025年度の新設住宅着工戸数は71万1,171戸で、前年度比12.9%減。ご自身が住むための「持家」も19万5,111戸で12.6%減りました。
一方、2026年5月の住宅着工は前年同月比33.9%増となっています。1か月の数字だけで市場全体が回復したとは言えませんが、「新築を考える人がいなくなった」という話でもありません。
今は、家づくりを諦める市場ではなく、価格・性能・返済計画を慎重に比べて選ぶ市場になっていると考えています。
出典:国土交通省「建築着工統計(2025年度)」 / 建築着工統計(2026年5月)
【2.世界情勢と住宅価格の関係】
中東情勢や海上輸送の混乱は、遠い国の出来事に見えます。しかし日本は、エネルギーや多くの原材料を海外から調達しているため、原油・輸送・為替の変化が建材や住宅設備の価格、納期に影響する可能性があります。
例えば、「エネルギー価格の上昇」→「輸送コストの増加」→「建材・設備価格への影響」という流れです。
すべての材料が同時に値上がりするわけではありません。ただし、「待てば一律に下がる」とも限らないため、見積りの有効期限や納期、価格変更の条件を確認することが大切です。

【3.住宅ローンは「変化しても守れるか」で選ぶ】
2026年7月31日、日本銀行は無担保コールレートの誘導目標を1.0%程度としました。また、全期間固定の代表例である【フラット35】は、2026年8月の最頻金利が年3.29%です。※融資率9割以下・新機構団信付、金利引下げ前の水準。
固定金利は返済額を読みやすく、変動金利は当初金利が低いことが多い一方、将来の金利上昇リスクがあります。どちらが正解かは、ご夫婦の収入、貯蓄、子どもの予定、働き方によって変わります。
大切なのは、今日の返済額だけではなく、
・金利が上がった
・育休や転職で収入が減った
・教育費や修繕費が増えた
という場合でも、暮らしを守れるかを確認することです。
今の家賃も決して「無駄」ではありません。ただ、1年待つなら、家賃・貯蓄の増加・想定金利・想定価格を同じ表に並べて比べてみましょう。
出典:日本銀行「当面の金融政策運営について」 / 住宅金融支援機構【フラット35】
【4.土地と支援制度も総予算で考える】
2026年の地価公示では、全国の住宅地が5年連続で上昇しました。一方、名古屋圏では上昇幅が縮小しており、同じ市内でも駅や学校への距離、ハザード、土地の形などで差があります。
高浜市・碧南市・西尾市で土地を探すときは、土地価格だけではなく、地盤改良、造成、上下水道、外構まで含む総額で確認しましょう。土地と建物を別々に決めると、耐震・断熱など「あとから上げにくい性能」を削ることになりかねません。
また、2026年は「みらいエコ住宅2026事業」があり、住宅性能や地域区分に応じて1戸あたり35万円〜125万円の補助が設定されています。【フラット35】子育てプラスでは、若年夫婦世帯または子ども1人の場合、当初5年間の金利が年0.25%引き下げられます。
ただし、制度には対象者・住宅性能・立地・着工時期・予算上限などの条件があります。補助金ありきで予算を上げず、安全予算の中で使えるかを確認することが大切です。
出典:国土交通省「令和8年地価公示」
制度の詳細:みらいエコ住宅2026事業 / 【フラット35】子育てプラス

【5.新築を諦める前に「組み立て方」を変える】
家づくりで大切なのは、「いくら借りられるか」より先に、「家族の暮らしを守りながら、いくらなら返し続けられるか」を決めることです。
3つの予算
①限界予算:金融機関から借りられる上限に近い金額。目標ではなく、越えてはいけない線です。
②安全予算:教育・貯蓄・車・もしもの出費を残しながら、家族が守れる返済額です。
③実行予算:土地・建物・付帯工事・外構・諸費用まで含めた、実際の計画総額です。
安全予算が見えたら、次の順番で整えます。
・耐震・断熱・気密・換気・耐久性など、あとから変えにくい性能を守る
・廊下や動線を整え、広さより暮らしやすさを優先する
・土地の条件を2〜3個に絞る
・坪単価ではなく、ローン・光熱費・修繕費まで含む総額を見る
夢を小さくするのではなく、
家族の未来を壊さない範囲で、安心できる夢に整える。
それが、これからの家づくりで大切な考え方です。
【6.「守りたい暮らしがある。幸せにしたい人がいる。」ダイアサの想い】
ダイアサは、家を「売って終わりの商品」だとは考えていません。1935年の創業以来、地域で家をつくり続けてきた私たちが守りたいのは、家の先にあるご家族の暮らしです。
代表は国税局に勤務し、経済的に苦しむ方々の現実を見てきました。さらに、現場監督・職人として家づくりの現場にも立ってきたからこそ、「建てられるか」だけではなく、「建てたあとも家族が笑って暮らせるか」を大切にしています。
・命を守る耐震性能
・健康と家計を守る断熱性能
・教育や老後のゆとりを守る資金計画
・建てたあとの安心を守る検査・保証・点検体制
高性能は、もう当たり前。そのうえで、デザインもちゃんとおしゃれにし、お金のバランスも大切にする。ダイアサが得意なのは、「無理しない家づくり」です。
家族を幸せにしない家は、売りません。
これは、ダイアサの約束です。
詳しく見る:お金のはなし / 耐震性能 / 断熱性能 / 住宅保証・点検

【7.新築を諦める前に、まずやってほしい5つのこと】
①これから10〜15年の予定を書き出す:出産、育休、進学、車、働き方など、ご夫婦が大切にしたい暮らしを先に置きます。
②「借りられる額」ではなく「守れる返済額」を計算する:生活費・貯蓄・教育費・修繕費まで残せる月額から逆算します。
③土地・建物・外構・諸費用まで含む総額を出す:土地だけ、建物だけの価格で判断しません。
④金利や収入が変わるケースを試す:金利上昇、育休、修繕などを入れても赤字にならないか確認します。
⑤地域の土地と施工を一緒に見られる会社へ相談する:相談は契約ではありません。今建てる・待つ・条件を整える、の3つを比べるために使ってください。
待つことが安全なら、待つのも立派な家づくりです。ただし、「貯蓄を○万円まで増やす」「働き方が決まったら再試算する」など、次に動く条件を決めておくと希望が消えません。
【8.よくある質問・最後に】
Q1.2026年は、家を建てるには悪いタイミングですか? 一律に悪いとは言えません。家族構成、家賃、貯蓄、希望エリアによって答えは変わります。安全予算の中で計画できるかを基準に判断しましょう。
Q2.待てば住宅価格は下がりますか? 地域や商品によって下がる可能性はあります。ただし、建材・人件費・エネルギー・土地など複数の要因があるため、全体が大きく下がるとは断定できません。
Q3.住宅ローンは、借りられるだけ借りても大丈夫ですか? おすすめしません。金融機関から借りられる額と、教育や貯蓄を続けながら返せる額は同じではありません。安全予算を中心に考えます。
Q4.高浜市・碧南市・西尾市の土地探しから相談できますか? はい。土地代だけではなく、地盤・造成・上下水道・外構まで含む総額と、希望の建物が無理なく入るかを一緒に確認します。
今の住宅市場は、確かに簡単ではありません。でも、不安があることと、新築が不可能なことは同じではありません。
家族が守れる返済額を決め、性能・広さ・土地・制度をバランスよく整えれば、家づくりは今でも可能です。ダイアサは、ご夫婦が「今進む・待つ・条件を変える」を納得して選べるよう、お金と家づくりを一緒に整理します。もし待つほうが安全なら、そのことも正直にお伝えします。
相談=契約ではありません
高浜市・碧南市・西尾市で新築・注文住宅を考えている方へ。土地や予算がまだ決まっていなくても大丈夫です。
「自分たちは本当に建てられる?」を確かめるところから、一緒に始めませんか。
※本記事は2026年8月6日時点の公表情報をもとにした一般的な解説です。住宅ローン金利、補助制度、税制、商品条件は変更される場合があります。個別の借入れ・返済計画は金融機関や専門家にも確認してください。
